トヨタ自動車は、11月20日から12月1日まで東京ビッグサイトで開催される「第43回東京モーターショー2013」において、主催者テーマ事業「スマートモビリティシティ2013」に出展する。
今回の出展では、「クルマと社会がつながる近未来と移動の楽しさ」をテーマに、モビリティが暮らしや社会につながる世界を描くとともに、安全・安心に、楽しく移動ができる社会を提案する。
具体的には、スマートモビリティ社会の実現を目指したトヨタの4領域の取組みのうち、モビリティの視点から、「次世代都市交通システム」「協調型ITS」「次世代テレマティクス」を紹介する。
次世代都市交通システムでは、新しい移動の価値観を提供する「TOYOTA i-ROAD」、利用シーンで選択できるトヨタ車体製「コムス」など新たなモビリティが集うマルチモビリティステーション、人・街・社会に優しく最適な移動の実現を目指す次世代都市交通システム「Ha:mo」を紹介する。
協調型ITSでは、クルマが道路インフラや他のクルマ、人と通信することで運転を支援するシステムや、トヨタが考える「高度運転支援システム」を紹介する。
次世代テレマティクスでは、テレマティクスサービスを通じて収集・蓄積した車両の走行情報などビッグデータを活用した「交通情報サービス」、クラウド上のトヨタスマートセンターを介して音声を認識する「エージェント」、これらサービスに連携したスマートフォン向けテレマティクスサービス「Smart G-BOOK」などを紹介する。