富士重の中間決算…営業益2.5倍増、通期見通しも上方修正

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富士重工業は10月31日、2013年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は1兆1256億円(前年同期比+25.3%)、営業利益は1507億円(+248.4%)、経常利益は1462億円(+222.9%)、四半期純利益は998億円(+146.8%)だった。

スバル車の販売は、『フォレスター』『インプレッサ』の販売が好調に推移したことにより、米国が20万9000台(+27.1%)と海外販売を牽引し、海外合計では30万5000台(+10.4%)となった。国内も8万7000台(+21.3%)となり、全世界合計は39万3000台(+12.7%)となった。

損益も、為替の円高是正、売上構成の改善、原価低減の進捗等により大幅な増益。全世界販売台数、海外販売台数、米国販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれもすべての半期を通じて過去最高となった。

通期販売台数見通しは、前回予想に対し5万5000台増の80万7000台に上方修正した。通期連結業績見通しは、為替レートを見直すとともに、売上構成の改善等を見込み、売上高2兆3000億円(前回予測比+2200億円)、営業利益2780億円(+800億円)、経常利益2720億円(+790億円)、当期純利益1780億円(570億円)に上方修正。全世界販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれも過去最高となる見通し。

《纐纈敏也@DAYS》

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