ホンダが発表した2013年9月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比18.7%増の37万8600台と、9月としては過去最高の記録で、2か月連続のプラスとなった。
国内生産は、同11.1%増の8万0206台と10か月ぶりに前年実績を上回った。海外生産は同21.0%増の29万8394台と過去最高を記録し、20か月連続のプラスとなった。アジアではすべての月を通して過去最高、北米でも9月単月とし過去最高を記録した。
国内販売は同40.1%増の7万4779台で、2か月連続のプラスとなった。登録車は新型『フィット』の好調な滑り出しもあって同50.4%増の3万9398台、軽自動車はNシリーズの好調が持続し同30.2%増の3万5381台と、いずれも大きく数字を伸ばした。
輸出は同8.6%増の1万0523台と2か月連続のプラスだった。