近鉄エクスプレスは、パナソニックの子会社で輸出入・三国間貿易手続き事業を展開するパナソニック・トレーディングサービス・ジャパン(PTJ)の株式65%を取得することで合意したと発表した。
近鉄エクスプレスは、メーカー物流ノウハウを持つPTJをグループに加えることで、新しい物流サービスを創造、グループ全体の競争力を強化する。
パナソニックは、PTJの一部株式売却を通じて近鉄エクスプレスの経営資源やノウハウを活用、PTJを通じて提供している国際貿易業務サービスレベルの維持・向上を図りながら、パナソニックグループでの貿易関連業務の効率化を図る。
近鉄エクスプレスとパナソニックは今年12月の最終合意に向けて協議する。株式の取得は2014年4月の予定。