【ITS世界会議13】マツダ、路面電車との車車間通信の実証実験に使うASV-5を展示

自動車 テクノロジー ITS
ITS世界会議 東京2013のマツダブース
  • ITS世界会議 東京2013のマツダブース
  • アテンザをベースとした「ASV-5」を展示。
  • 各種レーダーを装備。
  • 路面電車とクルマが接触する事故はたまに発生する。車車間通信はこれを避けることができると期待される。
  • 700MHz帯を使うと広範囲で車両間とのやり取りができる。ネックは機器の搭載がどこまで進むか。

マツダはITS世界会議 東京2013のブースに、広島県広島市内で路面電車との車車間通信の実証実験に用いている『アテンザ』をベースとした試験車両「アテンザASV-5」を展示している。

アテンザASV-5は、700MHz帯の周波数を使って並走する路面電車や、他のクルマとの車車間通信を実施。運転席に設置したモニターに注意喚起情報を表示するようになっている。

路面電車との車車間通信は珍しく、ITS世界会議の閉幕後に行われる見学ツアーにも含まれている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集