スウェーデンでこのほど、公道での車とバイクの追走シーンを収めた映像がネット上で公開され、「危険すぎる」として、話題になっている。
この映像は、ヤマハの高性能バイク、『YZF-R1』のオンボードカメラで撮影されたもの。そこには、メルセデスベンツのスポーツカー、『SL』の高性能グレード、「SL63 AMG」との公道チェイスが記録されていた。
映像が撮影されたのは、スウェーデンの片田舎。SL63 AMGは、追走してくるヤマハYZF-R1に気づいたのか、みるみるスピードを上げていく。そして、ヤマハYZF-R1のスピードメーターは、上限の299km/hを指した。それでもSL63 AMGは加速を続け、ヤマハYZF-R1を引き離していく。300km/hオーバーで走行しているのは確実。
速度無制限で知られるドイツを中心にしたアウトバーン(実際には、速度制限区間が多い)でも、300km/hオーバーでの走行は非常に危険。まして、ここはスウェーデンの一般道である。対向車は走っているし、車や自転車、歩行者などが、いつ飛び出してくるか分からない。
この映像は10月8日、ネット上で公開。再生回数は30万回に迫っている。