アブダビ国際空港は10月1日、フィリピン航空(PAL)のマニラ発・アブダビ行きの初便を迎えた。マニラ-アブダビ線の再開は15年以上ぶり。
マニラ発の初便は、空港会社の主要メンバーによる放水アーチの歓迎を受けた。新路線で使用する機材はエアバスA330-300型機。座席はプレミアムエコノミークラスが39席、エコノミークラスが375席。週5便の運航となる。
アブダビ空港会社のアフマド最高執行責任者は「PLAは当空港にとって重要なパートナーだ。人気の目的地を結ぶ新路線への需要は増す一方だ。空港処理能力向上計画を通じ、さらなる増加が予想される旅行客を迎えるのに必要なインフラ整備を進める」と述べた。