オークネットは、2013年8月度のオークネットバイクオークションにおける成約台数を集計し、排気量別ランキングをまとめた。
250ccクラスは、全体的に内容の良い車両を中心に安定した相場をつけた。店頭での在庫不足が目立つなか、程度の良いものや低走行車両は応札が多く、スポーツ系は新車の販売傾向に引きずられており、年式の古い車両は相場が弱くなっている。車種別ランキングでは1位がヤマハ『マジェスティ』、2位がホンダ『フォルツァ』、3位にはスズキ『スカイウェイブ』が入った。
400ccクラスは、ネイキッドクラスを中心に強い相場が続いている。CB系、ゼファー系、XJ系まで軒並みに相場が固く、盆明けでも急変する気配は見られなかった。車種別では1位にホンダ『CB400SF/SB』、2位にヤマハ『ドラッグスター400』、3位にヤマハ『SR400』がランクインした。
401cc以上のクラスは、大排気量車の相場が堅調だった。特に高額車両、高年式車量への応札は明らかに多くなっており、同社は、このことが相場をより安定したものにしていると分析した。車種別ランキングでは1位がハーレーダビッドソン『H・Dスポーツスター』、2位がホンダ『CB750』、3位がホンダ『CB1300SF/SB』だった。