パイオニアは、10月1日から5日に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2013」に出展、その概要を発表した。
メインステージでは、人間の持つ感知・認知能力を活かして、直感的な運転操作を実現するための車室内空間を提案。フロントガラスにAR情報を表示させる「HUD(ヘッドアップディスプレイ)」、立体音響による直感的な聴覚情報アシスト「AUI(Auditory User Interface)」、触覚フィードバックを備えたステアリング操作デバイス「Feely-Pad」など、さまざまな車室内インフォテインメントを紹介する。
また、スマートフォン・車載機器・タブレット・PCなど、さまざまなデバイスをシームレスにつなぐ世界を実現するための自動車利用者向けクラウド基盤構想を紹介。また、同社独自の情報ネットワークである「スマートループ」により蓄積してきたプローブデータを分析・解析し、価値のある情報として提供する取り組みを紹介する。