【旅博13】未来バス「ソラビ」が岡山市で人気の的に

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未来バス「ソラビ」(旅博13)
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岡山市を走る未来バス「SOLARVE(ソラビ)」が市民の人気の的になっているそうだ。なにしろ、そのバスは車内を白に統一して、非常にファッション性が高く、とても路線バスとは見えないからだ。

同バスは両備グループの100周年を記念して製作されたもので、路線バスとしては初めて太陽光電池を設置し、そこで発電された電気を室内灯に使用。また、床はデンマークから輸入したホワイトシカモア材を使い、座席は本革の質感を持つ白いソファに仕上げてある。空気清浄器も5台搭載しているそうだ。

驚くことは他にもあり、世界初のマルチアングルビジョンも設置した。これは車体前後、両サイドの上部にカメラを4台設置して、車両周辺の映像をリアルタイムの高速処理し、車両の周囲を立体的に合成した映像と3次元CGで描画した車両の映像を生成するシステムで、これによって死角はまったくなくなるという。

その改造費は3000万円で、岡山駅と西大寺バスセンター間を1日4往復走っている。同社関係者によると、市民の中にはこのバスを乗るために待っている人も少なくないとのことだ。

《山田清志》

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