ラジオ体操帰りの男児、自転車での横断中にはねられて重傷

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22日午前6時45分ごろ、富山県高岡市内の県道で、自転車で道路を横断しようとしていた10歳の男児に対し、交差進行してきた軽ワゴン車が衝突する事故が起きた。男児は重傷。警察はクルマを運転していた46歳の男性から事情を聞いている。

富山県警・高岡署によると、現場は高岡市福岡町荒屋敷付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。10歳の男児は自転車で道路を横断しようとしていたが、右方向から交差進行してきた軽ワゴン車にはねられた。

男児は近くの病院へ収容されたが、頭部骨折などの重傷。警察はクルマを運転していた同市内に在住する46歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

負傷した男児はラジオ体操に参加後、自宅へ帰る途中だった。現場の交差点に一時停止義務は無く、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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