車線変更時に真横のバイクを弾き飛ばす、女を逮捕

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20日午前5時ごろ、福岡県筑紫野市内の県道を走行していた原付バイクに対し、後方から進行してきた乗用車が追突。弾き飛ばされたバイクが道路左側のガードレールに突っ込む事故が起きた。この事故でバイクを運転していた19歳の男性が死亡している。

福岡県警・筑紫野署によると、現場は筑紫野市永岡付近で片側2車線の直線区間。乗用車は第2車線から第1車線に車線変更しようとしていたが、第1車線を走行していた原付バイクに衝突した。

バイクは道路左側の路肩に弾き飛ばされてガードレールに衝突して転倒。運転していた福岡市城南区内に在住する19歳の男性は路上へ投げ出された際に頭部を強打し、収容先の病院で約3時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた太宰府市内に在住する45歳の女性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

聴取に対して女性は「衝突までバイクの存在に気がつかなかった」などと供述しており、警察では目視確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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