キックスケーターで道路横断の男児、はねられ意識不明の重体

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8月14日午後4時10分ごろ、北海道厚沢部町内の町道で、キックスケーターに乗って道路を横断しようとしていた8歳の男児に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男児は意識不明の重体となっている。

北海道警・江差署によると、現場は厚沢部町赤沼町付近。交差点に信号機は設置されていない。8歳の男児はキックスケーターに乗る状態で道路を横断していたが、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

男児は函館市内の病院に収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。警察はクルマを運転していた同町内に在住する59歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

負傷した男児は札幌市在住。家族で同町内にある親類宅に帰省し、事故当時は1人で遊んでいたものとみられる。キックスケーターはハンドルが付いたもので玩具として販売されているものだった。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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