国内自動車メーカーなどのプロモデラーが集結する「カーモデルエキシビジョン 2013」が8月29日・30日、トヨタ博物館(愛知県長久手市)で開催される。
カーモデルとは、新規車種の外形・室内・各備品のデザインを1/5サイズ、1/4サイズのスケールモデルやフルサイズモデルに立体化したもの。カーモデラーが持つ造形力は、製造を決定する重要な役割を担い、美的センスや感性が要求されるという。
今回開催するカーモデルエキシビジョンには、国内のプロモデラーが集結し、クレイ(粘土)を素材に造形技能・技術を紹介。展示コーナーでは、スケールモデルやクレイを使った造形物など、各メーカーが製作したモデルを展示する。
また、小中学生を対象に1/15サイズモデルの製作を指導する「子どもモデラー教室」やカーモデラーが学生デザイナーといっしょに1/5モデルを製作する「学生デザインチャレンジ」、カーモデラー志望の学生たちに実技指導する「モデラー育成講座」など、さまざまなプログラムを用意する。
入場は無料。