エアバスは8月7日、フィリピン航空(PAL)が2012年に開始した大規模な近代化プログラムの中で、64機のエアバス航空機を注文した内の、最初のA321をドイツのハンブルグにあるエアバスのデリバリーセンターで納品したことを明らかにした。
フィリピン航空が注文したエアバスの航空機は、44機のシングル・アイルA321と、20機のワイドボディーA330。
A321はすでに国内線を飛行している22機のA320系列と、同社のLCCであるPALエクスプレスのサービスにある9機のフィリピン航空の編成に合流する。この航空会社はまた8機のワイドボディーA330を、アジアのさらに高い収容人数を持つルートで運航し、7機のA340-300をその最も長距離のサービスであるアメリカ合衆国に向けて運航している。