エアバスは8月1日、同社とエア・カナダが2012年6月に行った、北米で初の「パーフェクト・フライト」に対し、2013年度のエコ‐パートナーシップ賞を航空宇宙関連の出版をリードする月刊誌である「エア・トランスポート・ワールド」(ATW)から受賞したことを発表した。
受賞セレモニーは2013年9月に、アメリカ合衆国のワシントンD.C.で行われるATWのエコ‐アビエーション会議で催されることとなる。
2012年6月18日にエア・カナダとエアバスは共同で、トロントとメキシコ間のA319の商用フライトを使って二酸化炭素の排出を40パーセント以上抑制することに成功した。
「我々はテクノロジーによって、環境に対する負荷を減らすことができますが、最高の環境的なパフォーマンスを保証する為には、産業全体が協力しなければなりません。エア・カナダとのパートナーシップは、共同の環境への取り組みとして重要な実証であり、今回、名誉あるATWエコ‐パートナーシップ賞を得られたことを、我々は喜んでいます」とエアバスの環境問題主任であるアンドレア・デバーネ女史は語った。