豊田合成が発表した2013年4~6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比15.9%減の100億0200万円の減益となった。
売上高は、円高修正による為替影響や海外での好調な自動車生産に支えられ、同12.2%増の1695億2200万円と増収となった。
収益は、合理化効果や円高修正等の増益要因があったが、エコカー補助金により国内需要が高かった前年同期に比べ国内の自動車生産が減少したことや、原材料の値上げ等が影響。経常利益は同13.1%減の98億1400万円、純利益は同7.9%減の59億9600万円となった。
通期見通しは前回予想を据え置いた。