2012年度の宿泊旅行、飛行機利用が90万人増…自動車利用は473万人減

航空 企業動向
旅行先ブロック別に見た1次交通手段の増減数
  • 旅行先ブロック別に見た1次交通手段の増減数

リクルートライフスタイルは7月23日、「じゃらん宿泊旅行調査2013」をまとめ、発表した。

それによると、2012年度に宿泊旅行をした人の旅行先までの交通手段は、飛行機利用旅行が延べ90万人増、新幹線・特急列車利用も延べ68万人増と増えた一方、自動車利用は延べ473万人減少した。

2012年度は、国内線にLCC(格安航空会社)の就航が相次いだことや、東北新幹線の観光における本格稼働などが影響した。

このほかの輸送モードでは、新幹線・特急以外のJRと私鉄・地下鉄等が1万人増、高速バスが3万人増、貸切バス・観光バスが41万人減、レンタカーが18万人減、船・フェリーが18万人増などとなっている。

飛行機利用者を見ると、九州-関東・関西、関東-関西、関西-北海道・九州への宿泊旅行者が増加した。

また、東北新幹線の影響か、新幹線・特急列車利用者の中では、東北-関東間の宿泊旅行が活発化していることがうかがえる。自家用車利用旅行は、関東から東北への旅行者は19万人増加した。

《レスポンス編集部》

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