こうした教育現場へのICT(情報通信技術)導入は、自動車・道路・人との間に入り込むITS(Intelligent Transport Systems)技術などと同様に、政府が打ち出すIT戦略のなかのひとつに含まれる。
政府がことし6月14日に発表した「世界最先端 IT 国家創造宣言」では、「2020年までに、世界最高水準の IT 利活用社会の実現とその成果を国際展開することを目標」とし、「世界で最も安全で環境にやさしく経済的な道路交通社会の実現」や、「学校の高速ブロードバンド接続、1人1台の情報端末配備、電子黒板や無線 LAN環境の整備、デジタル教科書・教材の活用」といった取り組みが盛り込まれている。
《レスポンス編集部》