エアバス、ブリティッシュ・エアウェイズにA380の最初の1機を納入[写真蔵]

航空 企業動向
A380のヒースロー空港到着
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エアバスは7月4日、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が注文した12機のA380中の1機を納品し、同航空機を受領した10個目の運用者となったことを発表した。

BAはイギリスで最初のA380の運用者となり、その新しいフラグシップとなった航空機をロンドンのヒースロー空港からロサンゼルス、そして香港への展開を始める。

エアバスのデリバリーセンターのあるトゥールースで行われた引渡し式典の後、BAの最初のA380はイギリス航空会社の本拠地であり、同航空機が公開されるロンドンのヒースロー空港へと飛行した。

ブリティシュ・エアウェイズの最高経営者であるキース・ウィリアムズ氏は、「我々はA380を納品する、最初のイギリスの航空会社であることを非常に喜んでいる。A380は多くの部分がイギリスのエンジニアリングによって開発された航空機だ」と語った。

「世界でも最も先進的な航空会社のひとつである、ブリティッシュ・エアウェイズにA380を納めることは、とても誇りだ。彼等の編成におけるこの新たなフラッグシップは、長距離航路の新しい時代をひらき、乗客に最新の旅行体験を提供する。エアバスのフィルトンやブロウトンをはじめ、イギリスのパートナーが持つ施設によってデザイン及び製造されたことにより、イギリスの産業にとっても特別な日でもある」とエアバスの社長兼CEOであるファブリース・ブレジエ氏は語った。

《河村兵衛》

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