2012年秋に初開催された、“熱海ヒストリカG.P.”の2013年の開催概要が発表された。主催は熱海ヒストリカG.P.実行委員会。
東洋のモナコとも呼ばれる静岡県熱海市で、昨年初めて開催されたこのイベントには、210台を超えるクラシックカーが参加し大成功を収めた。そこで、今年も9月28日から29日にかけて開催されることとなった。
このG,P.という名称について、実行委員長の是枝正美氏は「クルマ好きだとグランプリだと思うでしょうが実は違うのです。古いクルマを持っているとお父さんは家の中で結構肩身の狭い思いをしています。そんなお父さんがリゾート地でもある熱海のイベントに、お子さんや奥様を連れて来ることが出来たらどんなに楽しいかと思って名付けました。このGは頑張れ。Pはパパです」という。
今年は、第1回日本グランプリが鈴鹿サーキットで開催されてから50周年にあたることから、“日本グランプリ50周年記念イベント”を基本テーマとし、当時参加したレース車両(及び同型車)を展示するという。
その他、1986年までに製造されたクルマや、歴代アルファロメオも展示予定。総計300台を目標とする。
スケジュール等は以下の通り(予定)。
■9月28日:10:00~ 長浜海浜公園(静岡県熱海市)にて車両展示
13:30~ (一部車両)熱海銀座商店街へ移動し車両展示
上記以外は熱海市内をパレード
■9月29日:早朝 ホテルニューアカオ ハーブ&ローズガーデンにてヒルクライムタイムアタック