6月22日から23日にかけて、アストンマーチン100周年を記念した、“ASTON MARTIN Centenary Anniversary @ British Hills”が開催された。主催はASTON MARTIN Centenary Anniversary実行委員会。
1913年に創業したアストンマーチンは今年で100周年を迎える。本国では様々なイベントが開催されていることから、日本でも何かできないだろうかと、愛好家たちが中心となり、このイベントが開催された。
参加車は、古くは1948年式の『2リッタースポーツDB1』や、1955年式の『DB2/4』、映画007シリーズで有名となった『DB5』から、近年の『DB9』までバラエティに富んだクルマが集まった。
特に最も古い参加車である2リッタースポーツ、通称DB1は、総生産台数15台といわれる中の1台で、イギリスのアールズコートモーターショーに展示されたクルマそのものだ。戦後、アストンマーチンは経営難から、実業家であるデイビッド・ブラウンが経営に参画。最初のクルマがこの2リッタースポーツだ。氏のイニシャルから“DB”とつけられるクルマは、DB2からで、2リッタースポーツはデイビッド・ブラウン経営参画後、最初のクルマであることから、後に通称DB1と呼ばれるようになった。