アウディジャパンは、自動車リサイクル法に基づくASR(シュレッダーダスト)・エアバッグ類・フロン類の特定3品目の2012年度再資源化実績を公表した。
グループブランドであるランボルギーニ車を含む自動車のASRの再資源化率は94.4%となり、前年度の93.7%から0.7ポイントアップした。昨年に引き続き、2015年の基準値である70%を大幅に超える結果となった。
エアバッグ類は4062台から2万9456個を引き取り、回収・処理または車上作動により再資源化した。回収によるエアバッグ類再資源化率は93.7%で、法定基準の85%以上という数値目標を達成した。さらに、フロン類は4257台を引き取り、適正に処理したとしている。
2012年度の収支状況は、資金管理法人から払渡しを受けた再資源化等預託金の総額が8255万2803円で、再資源化に要した費用の総額が7405万6672円となり、全体収支は849万6131円の黒字だった。