「宇宙一難しい」ダートバイクのレースと言われているエルズベルグロデオ、予選の結果は田中太一22位、水上泰佑385位。
田中は見事3年連続のフロントローを獲得、かつライバルの一人であるグラハム・ジャービスがミスで2列目の結果となり、ポディウムが現実味を帯びてきている。1位は地元ラルス・エノック。昨年のチャンピオンであるジョニー・ウォーカーはさすがの3位につけており、またKTMファクトリーライダーでエンデューロ世界選手権チャンピオン経験のあるイヴァン・セルバンテスは8位の結果。
田中太一はすべてのセッティングを順調に終え、本人のフィジカルもパーフェクトに整ったいい状態を保持。「サス、タイヤなどはアドバンテージのあるものも手に入りました。過去4年間でもっともいいコンディションにあります」と自信たっぷり。
なお、本日決勝は日本時間の19:00がスタート。天候は、強い雨が予想される。全国各地9カ所においてネット中継のパブリックビューイングが開催されることになっている。