【エルズベルグロデオ13】田中太一、予選を22位で通過

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昨日から引き続き予選がおこなわれる会場。長い順番待ち
  • 昨日から引き続き予選がおこなわれる会場。長い順番待ち
  • 最大の難所であるカールズ・ダイナー。タイヤより大きな岩が見ての通りゴロゴロしており、ここを1km近く走る。トップライダーでも40分ほどかかる
  • 決勝は、ここを500台が走って行く。見ての通り道幅はタイト。スタート順が1列目でないと、すぐに渋滞してしまい、表彰台を争うことは事実上不可能になる
  • 最後のセッティングを煮詰める田中太一
  • 鉱山「エルズベルグ」は若干雪化粧。ただし、頂上付近もすでにつもってはいない良好なコンディションになった
  • 5回のチャンピオンである、このエルズベルグでのヒーロー、タディ・ブラジアスクも来場。ケガのため参戦は見送り
  • 【エルズベルグロデオ13】田中太一、予選を22位で通過
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「宇宙一難しい」ダートバイクのレースと言われているエルズベルグロデオ、予選の結果は田中太一22位、水上泰佑385位。

田中は見事3年連続のフロントローを獲得、かつライバルの一人であるグラハム・ジャービスがミスで2列目の結果となり、ポディウムが現実味を帯びてきている。1位は地元ラルス・エノック。昨年のチャンピオンであるジョニー・ウォーカーはさすがの3位につけており、またKTMファクトリーライダーでエンデューロ世界選手権チャンピオン経験のあるイヴァン・セルバンテスは8位の結果。

田中太一はすべてのセッティングを順調に終え、本人のフィジカルもパーフェクトに整ったいい状態を保持。「サス、タイヤなどはアドバンテージのあるものも手に入りました。過去4年間でもっともいいコンディションにあります」と自信たっぷり。

なお、本日決勝は日本時間の19:00がスタート。天候は、強い雨が予想される。全国各地9カ所においてネット中継のパブリックビューイングが開催されることになっている。

《稲垣 正倫》

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