スペインGPで優勝したばかりのフェルナンド・アロンソが、次週モナコGPの最有力候補はライバルであるメルセデスAMGだと認めた。
モンテカルロ市街地コースはオーバーテイクが難しく、したがって直近3戦でポールポジションを手に入れているメルセデスAMGがフロントロウに陣取った場合には彼らが有利だというのがアロンソの指摘だ。
「モナコGPの優勝候補として、文句なしの最有力候補がメルセデスAMGだと思う。直近3戦で彼らはポールポジションを獲得している。モナコはオーバーテイクが最も難しいサーキットだから、有利なポジションを取られたら、なかなか逆転できないからね」
「最近3年のレースを振り返ると、フェラーリは最低でもポディウムに食い込んでいる。今年も目標はその辺だよ。2011年のスペインGPではマクラーレンとレッドブルに周回遅れにされたけど、次のモナコGPでは優勝目前まで行っただろう? 絶好調のフェラーリなら、トップを狙えると思っているけどね」