日本航空、男性スタッフのみで運航する「こいのぼりフライト」を実施

自動車 ビジネス 企業動向
出発前のセレモニーでは1人ずつ職種が紹介された。
  • 出発前のセレモニーでは1人ずつ職種が紹介された。
  • こいのぼりフライトとなったのは羽田から沖縄に向かう907便。ボーイング777-300型(JA8945)で運航された。
  • 搭乗ゲートで案内を行う地上スタッフも男性。
  • こいのぼりフライトに関わる男性スタッフが勢揃い。
  • 乗務する客室乗務員も男性(前列)。往路はもちろん、復路も同じスタッフで乗務となる。
  • 当日の客室乗務員を代表し、信濃良さんがコメント。元々は事務職として入社したという。
  • 乗客には記念品を配布。
  • 整備スタッフも笑顔で乗客を出迎える。

日本航空は5月5日、フライトに関わるすべてのスタッフを男性のみで運航する「こいのぼりフライト」を実施した。毎年5月5日に実施している恒例イベントで、通常は女性が中心となる客室乗務員(キャビンアテンダント=CA)まで男性が務めている。

こいのぼりフライトは5月5日は端午の節句とこどもの日に合わせて行われているもの。運航に関わるすべてのスタッフを男性のみで構成している。

パイロットや整備スタッフは男性の方が多いが、CAは女性が中心。JALグループ全体でも男性CAは70人しかおらず、日本人は20人。この中から10人を選抜し、前日やその後の乗務も考慮しながら当日のフライトに割り当てるのは結構大変な作業になるという。

こいのぼりフライトとなったのは沖縄・那覇行きの907便。出発前にはCA以外のスタッフが搭乗口に並び、乗客に記念品やメッセージカードの配布を行った。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集