警報機や遮断機作動後に踏切進入したクルマ、列車と衝突

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4月30日午後11時10分ごろ、栃木県栃木市内にある東武日光線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に進入したとみられる乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは中破し、運転していた68歳の女性が重傷を負っている。

栃木県警・栃木署によると、現場は栃木市日ノ出町付近にある踏切。警報機と遮断機が設置されている。乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入。直後に通過した下り普通列車(南栗橋発/新栃木行き、4両編成)と衝突した。

クルマは軌道外に弾き飛ばされて大破。運転していた同市内に在住する68歳の女性が頭部強打の重傷。列車の乗客乗員6人にケガはなかった。

列車の運転士は聴取に対して「通過直前にクルマが進入してきた」などと話しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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