全体相場は4日続落。
新規材料が見当たらない中、4連休控えで見送り気分が大勢。ECB(欧州中央銀行)理事会、米国の4月の雇用統計発表を控え、引けにかけてポジション調整の売りにじり安となった。
平均株価は前日比105円31銭安の1万3694円04銭と続落。
自動車株は総じて軟調。
トヨタ自動車が60円安の5490円と4日続落。4月の米新車販売台数が全体では前年同月比となったが、同社は1.1%減。「プリウス」などの販売が苦戦したことが嫌気された。
日産自動車も20円安の979円と続落。
スズキが反落し、いすゞ、ダイハツ工業、日野自動車がさえない。
こうした中、マツダが3円高の329円と小反発。
富士重工、三菱自動車がしっかり。
ホンダが3820円で変わらず。