ボーイングは4月30日、サウジアラビア空軍用のF-15SA戦闘機を公開した。
F-15SAは実戦で証明された最新型のF-15の変形で、改良されたパフォーマンスと増加した生存機能をより低い耐用年数コストで提供する。
「我々はサウジアラビアの安全と安定を守る、F-15SA戦闘機の先進機能を受け取ることを楽しみにしている。我々のアメリカ空軍とボーイングとの関係は、サウジアラビア空軍が世界でも最も装備の整った空軍の一つとして認識されることの手助けとなった」とサウジアラビア空軍の指揮官であるモハメッド・ビン・アブドゥラー・アリ-アイーシュ中将は語った。
サウジアラビア空軍は、F-15S戦闘機を1990年代より運用している。
「王国とボーイングは65年間に渡るパートナーで、我々のパートナーシップは、我々の供給する革新的製品とサービスを越えるに至った」とボーイングの防衛&宇宙・安全部門の社長兼CEO、デニス・ミュイレンバーグ氏は語った。