車道に飛び出した女児、路線バスにはねられ重傷

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24日午後1時ごろ、東京都立川市内の市道で、車道に飛び出した小学1年生の女児に対し、進行してきた路線バスが衝突する事故が起きた。女児は重傷。急ブレーキを掛けた衝撃で乗客1名も軽傷を負っている。

警視庁・立川署によると、現場は立川市西砂町2丁目付近で車線区別のない幅員約5mの直線区間。ガードレールで仕切られた歩道がある。小学1年生(6歳)の女児は現場近くの小学校から下校する途中だったが、何らかの原因で歩道から車道に飛び出したところ、交差進行してきた路線バスにはねられた。

女児は意識不明の状態で病院へ収容されたが、後に回復。全身強打の重傷を負った。また、バスが急ブレーキを掛けた衝撃で50歳代の女性客1人が頚部打撲の軽傷を負っている。

警察はバスを運転していた40歳代の男性から事情を聞いているが、聴取に対しては「直前で飛び出してきた。急ブレーキを掛けたが間に合わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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