道路横断の女性がはねられ死亡、複数台関与の可能性含めて捜査

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23日午後7時40分ごろ、徳島県藍住町内の県道で、徒歩で道路を横断していたとみられる43歳の女性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた72歳の男性から事情を聞いている。

徳島県警・板野署によると、現場は藍住町徳命字前須東付近で片側2車線の緩やかなカーブ。43歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた軽乗用車にはねられたものとみられる。

女性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。警察ではクルマを運転していた72歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「人が路上に倒れていた」と供述。警察では他車両が事故に関与した可能性も含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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