車道に放置されたコンクリートブロックに衝突、タクシー2台が小破

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20日午前4時25分ごろ、福岡県福岡市城南区内の県道で、車道に放置されていたコンクリートブロックに対し、走行中のタクシー2台が衝突する事故が起きた。人的な被害は無かったが、タクシーは車体が小破している。

福岡県警・早良署によると、現場は福岡市城南区樋井川3丁目付近で片側1車線の直線区間。コンクリートブロックは約20cm四方のサイズで、車道中央に放置されていた。これに気づかずに進行してきたタクシーが衝突。数分後に対向車線側でも同様の事故が発生した。この事故でタクシー2台が小破したが、運転手にケガはなかった。

コンクリートブロックは近くの商店がのぼり広告を立てる台座として使用していたもので、何者かが車道まで引きずってきたものとみられている。

警察では道路交通法違反(交通妨害物件放置)容疑で捜査を開始したが、同様の事件は福岡市内で今年3月以降に本件を含んで17件発生しており、いずれも未明の時間帯に起きているという。

《石田真一》

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