定員外乗車のクルマが電柱激突、5人が死傷

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15日午後8時40分ごろ、大分県日田市内の国道211号を走行中の軽乗用車が対向車線側へ逸脱。スピンしながら道路右側の電柱に衝突する事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた5人が死傷。定員外乗車と速度超過が事故の原因とみられている。

大分県警・日田署によると、現場は日田市夜明付近で片側1車線の緩やかなカーブ。軽乗用車は左カーブを曲がりきれずに対向車線側へ逸脱。続く直線部分でスピン状態に陥り、道路右側の電柱に衝突した。

クルマは助手席側が大破。助手席に同乗していた18歳の男性が全身強打でまもなく死亡。運転していた19歳の男性が頭部強打意識不明の重体。後部座席に同乗していた17歳女性4人のうち、2人が骨折などの重傷。2人が打撲などの軽傷を負っている。

事故を起こしたクルマの定員は4人だったが、事故当時は5人が乗車していた。事故の状況からクルマは速度超過状態で進行していたとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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