徳島県三好市では、今シーズンも四国の霊山「剣山」登山へのアプローチとなる、見ノ越~剣山登山口までの「池田東祖谷ルート」の運行を、4月20日より開始する。
剣山は、源平の頃、安徳帝の剣を山中に隠したという伝説から命名された山岳信仰の霊山で、日本百名山にも名を連ね、西日本第2位の高峰だが、登山リフトを使えば登山口から山頂まで約1時間で気軽に山登りが楽しめる西国の人気スポット。
運行コースは、池田バスターミナルからJR大歩危駅、東祖谷を経由して見ノ越・剣山登山口間で、当「池田東祖谷ルート」は、池田バスターミナルからマイカーをバスに乗り換える「パークアンドバスライド」が可能となっており、運転が苦手なドライバーでも気軽に剣山観光を楽しむことができる。
剣山までの運行ルートにはこの他、現在運休中の「美馬市・穴吹木屋平ルート」を除き、この「池田東祖谷ルート」と、7月13日より運行予定の「つるぎ町・貞光一宇ルート」の2ルートがある。