日本自動車会館運営協議会は4月18日、東京・港区の日本自動車会館「くるまプラザ」会議室で「第8回日本自動車会館フォーラム」を開催する。
小学5年生は社会科で自動車産業を学ぶ学年であることから、今回も近隣の港区立御成門小学校の5年生を招待し、自動車および科学技術関連の講演を行う。今回のフォーラムは、講演を通じて、子どもたちに自動車や科学技術に興味を持ってもらえるよう企画されたもの。
講演は2部構成となっており、いずれも同会館関係者が講演。第1部では、子どもたちの興味や関心が高いロボット開発をテーマに、同会議所の池田哲也企画部長が人型ロボットの開発秘話を中心に、映像などを交えながらロボット開発の最前線について話す。
第2部は、日本自動車研究所(JARI)の協力により、日本が世界をリードする自動車の環境技術開発について、電気自動車(EV)や燃料電池自動車(FCV)などを取り上げながら、子どもたちに分かりやすく説明。これらの講演により、招待した児童に自動車産業の最先端技術などを学んでもらう。