イードは、NTTドコモが設立し、ドコモ・イノベーションベンチャーズ(DIV)が運営する「ドコモ・イノベーションファンド」からの資本参加を受けたと発表した。DIVは、NTTグループを代表してベンチャー企業との連携を強化する目的で設立された会社で、ベンチャー企業への出資を行うコーポレートベンチャーファンド「ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合(DIファンド)」(運用総額100億円)を2013年2月に設立した。今回のイードへの投資は、DIファンド設立後の第1号案件となる。イードは、Webメディアの運営を主軸としたマーケティングプラットフォーム企業として、IT総合ニュースサイト「RBB TODAY」や、自動車総合ニュースサイト「レスポンス」、ゲーム総合ニュースサイト「インサイド」など、16ジャンル・23サイトの専門分野に特化したWebメディア・サービスを展開。またECサイト構築システム「marbleASP」によりショッピングサイトからネットスーパーまで、さまざまなECサイトの開発・運営を行っている。ドコモはベンチャー企業への出資などの取り組みを通じ、ベンチャー企業との連携強化、サービスや技術のイノベーションを加速させ、スマートフォン向けサービス等の充実を図る。さらに、「メディア・コンテンツ事業」「コマース事業」等の新たな事業領域におけるサービス開発力を強化し、「モバイルを核とする総合サービス企業」への進化に取り組んでいく。一方、イードはドコモが運営するDIファンドの資本参加により、スマートフォンへのWebメディアへの情報配信能力(編集、配信システム開発)やスマートフォンから得られる情報を活かしたサービス開発などを強化。また、イードが保有するECサイト構築システム「marbleASP」のモバイル分野での積極的な展開を行っていく。
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