トヨタ自動車東日本は4月1日、トヨタ東日本学園、第1期生の入学式を行った。
トヨタ自動車東日本の白根武史社長は、新入生に向け、「社会人としての基本をしっかりと身につけ、何事にも積極的にチャレンジし、一般の学生ではなく当社の従業員であるという企業内訓練生としての自覚をしっかりともち、『学び、修得することこそが仕事である』ということを心に刻み、支えて下さっている皆様への感謝の気持ちを、決して忘れないように日々の生活を送って欲しい」と述べた。
同学園は、トヨタグループでは東北初であり、モノづくり現場の課題である、生産技術・設備の高度化へ対応できる、「モノづくり現場の中核人材の育成」を目指す。
育成プログラムの特色として、トヨタ工業学園をベースに、東北の特長を活かしたプログラム構成を 行い、トヨタのモノづくりの基礎・基本を現地・現物で学び、東北のモノづくりから先人の知恵と精神を学び、1年間の教育後、各職場に配属される予定。