富士重工業は3月28日、『インプレッサ』『フォレスター』『レガシィ』3車種の電気配線に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2012年1月23日~同年7月30日に製作された9953台。
エンジンハーネスの一部が吸気マニホールドの取付ボルトに押しつけられて損傷し、アイドリング不良、警告灯点灯などが発生してエンジンが停止、再始動できなくなるおそれがある。
エンジンハーネスの配索が不適切なものは修正するほか、ハーネステープ表面に擦れがある場合はテープを巻き直し、芯線に損傷がある場合はエンジンハーネスを新品に交換する。
不具合発生件数は1件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。