植栽の合間から強引に横断の高齢男性、バスにはねられ死亡

自動車 社会 社会

3月24日午後5時50分ごろ、栃木県小山市内の国道50号で、自転車で道路を横断しようとしていた72歳の男性に対し、交差進行してきた大型観光バスが衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

栃木県警・小山署によると、現場は小山市萩島付近で片側3車線の直線区間。道路中央には植栽された中央分離帯があり、横断歩道や信号機は設置されていない。72歳の男性は植栽の合間をすり抜けるように横断していたが、この際に交差進行してきた大型観光バスと衝突したものとみられる。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。バスの乗客乗員10人にケガはなかった。

現場は交通量の多い区間。警察では強引な横断が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース