3月24日、茨城県大洗町で開催された「海楽フェスタ」で、人気アニメ『ガールズ&パンツァー』の痛車が初公開された。制作を担当したのはアムラックストヨタで、ベース車両は『ヴィッツ』と『プリウス』だ。どちらも車体全体に派手なグラフィックが施されており、とても目立つ。
アムラックストヨタは2013年1月にガールズ&パンツァーの痛車を制作・公開しているが、今回披露されたのはそれとは異なる新しく作られた痛車。しかもこの車両は、後日一般への販売が予定されている。販売方法や価格など詳細は明らかになっていないが、世界に1台ずつしかない貴重な痛車なので競争率は高くなるだろう。
この痛車が公開されたのはガールズ&パンツァーの声優(渕上舞さん、中上育実さん、中村桜さん)・歌手(佐咲紗花さん)が出演するトークイベント中だったので、会場には大勢のアニメファンが集まっていた。そのため、イベント後は大勢のファンが記念撮影をしようと痛車の周りを取り囲み、会場は騒然となっていた。
なお、この2台の痛車は3月30日から幕張メッセで開催する「アニメ コンテンツ エキスポ2013」に展示される予定だ。