タイムズ24など、業界初となる交通ICパーク&バスライドサービスを開始

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吉祥寺ムーバスアンドパーキング事業運営協議会と関東バスおよび、タイムズ24は、3月25日より、交通系ICカードの活用では初となる「交通ICパーク&バスライドサービス」を開始する。

サービス提供を開始するのは、関東バスが武蔵野市で一部路線を運行する、武蔵野市のコミュニティバス「ムーバス」と時間貸駐車場「ムーパークタイムズアトレ文化園駐車場」。対象駐車場にクルマを停め、ムーバスの関東バス運行路線を交通系ICカードで利用すると、当日のムーバス利用履歴を駐車場の精算機で読み取り、駐車料金が自動で200円引きの優待料金になる。

協議会は、交通流入量の多い吉祥寺駅周辺へのクルマの乗り入れや違法駐車の抑制を目的にパーク&バスライドを推進するため、大型駐車場を運営していたが、昨年7月に駐車場は閉鎖。「アトレ吉祥寺」の協力のもと、来客用のタイムズ駐車場と連携することで駐車場を確保し、吉祥寺駅周辺を訪れる利用者によりメリットのある新サービスを提供するため、交通系ICカードを活用したパーク&バスライドの導入を決定した。

タイムズ24では引き続き、吉祥寺駅周辺の大店舗や商店街などでの買い物や、施設の利用でタイムズ駐車場の割引チケットが発行される提携店舗を拡大。同サービスの利便性向上を図ると同時に、吉祥寺駅周辺の地域活性化に繋げていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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