ANA、4月から国際線貨物便の燃油サーチャージを引き上げ

航空 企業動向

全日本空輸(ANA)グループは、4月1日から国際線貨物の「燃油特別付加運賃」(燃油サーチャージ)を引き上げると発表した。

同社グループでは、燃油特別付加運賃を申請時点の直近1カ月の航空燃油市場平均価格に基づいて見直している。2月1日から2月28日の平均価格が1バレル当たり133.59米ドルとなったため、改定する。

4月1日以降の燃油サーチャージは、日本と北米・欧州・中東などを結ぶ長距離路線は1kg当たり現行より7円アップの141円となる。日本とシンガポール・タイ。ベトナム・インドネシアなどを結ぶ遠距離アジアは現行より3円アップの97円、日本と韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなどを結ぶ近距離アジアは2円引き上げて81円となる。

《レスポンス編集部》

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