アウディがミュンヘンのトレーニングセンターで行なったグローバル試乗会。日本向けのメイン車両は、今春にも国内投入が見込まれる『RS4アバント』だ。
アウディのフラッグシップスポーツ『R8』にも搭載されるV8エンジンは、最大出力450ps/8250rpm、最大トルク43.8kgm/4000-6000rpmを獲得。レーシングカー並みの高回転型エンジンだ。駆動方式は、アウディ独自のフルタイム4WD「クワトロ」。トランスミッションは、7速デュアルクラッチの「Sトロニック」。
0-100km/h加速4.7秒、最高速250km/h(リミッター作動)の優れたパフォーマンスを発揮する。オプションでリミッターの解除が可能で、この時の最高速は280km/hに到達する。
走行性能の高さは周知の通りであるが、試乗会では急ブレーキ時のステアリング操作が可能であることなど、安全面での技術水準もアピールした。