アメリカ海軍、南北戦争に使用されたUSSモニターの身元不明遺体を埋葬

船舶 エンタメ・イベント
USSモニターの遺体埋葬式典
  • USSモニターの遺体埋葬式典
  • USSモニターの遺体埋葬式典
  • USSモニターの遺体埋葬式典
  • USSモニターの遺体埋葬式典
  • ハンプトン・ローズの戦い
  • USSモニターの3D復元モデル

アメリカ海軍は3月8日、アーリントン国立墓地において1862年に沈没したUSSモニターから収容した2体の身元不明の水兵の遺体を埋葬すると共に、栄誉を称えるための式典を行った。

この式典はアメリカ海軍の歴史において重要な戦いである、北軍のUSSモニターと南軍のCSSバージニアの装甲艦同士による「ハンプトン・ローズの戦い」と呼ばれる戦闘の起こった1862年3月9日を記念して行われた。

USSモニターは同年の12月31日にノースカロライナ沿岸沖で嵐の為に沈没し、それから112年後の1974年に海底で沈没した船体が発見され、2002年にその砲台が回収された際に遺体が収容された。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集