スズキ、欧州市場向けロードスポーツバイク「GSR750 ABS」を国内に投入

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スズキGSR750 ABS
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スズキは、新型ロードスポーツバイク「GSR750 ABS」を3月21日から発売すると発表した。

GSR750 ABSは、2011年から欧州で販売を開始したロードスポーツバイク。

コンパクトに引き締まった車体に、エッジを効かせたデザインのヘッドライトカウル、フロントフェンダー、フレームサイドカバーなどを採用し、近未来的なスタイリングを採用した。ヘッドライトの左右両端には、特徴的な形状のブルーインナーレンズを採用したポジションランプを配置する。ハンドル、ステップを自然な乗車姿勢に適した位置に設定し、213kgと軽量な車体は取り回し性にも配慮した。

エンジンは、高性能スポーツバイク「GSX-R750」用をベースに、街乗りで多用する中低速域を扱いやすく設定し、街中やワインディングロードでの走りを楽しめる特性とした。海外仕様車と同一の出力特性としている。エンジンの燃焼効率を向上させることで、30.0km/リットルの低燃費を実現した。

ブレーキ操作を一定範囲内で補助する電子制御式ABSを標準装備する。メーターパネルには、アナログ式タコメーターと白色LED照明の大型液晶パネルを採用した。大型液晶パネルには、スピードメーター、ギヤポジションインジケーター、燃料計、時計などを常時表示し、燃費計やトリップメーターなどを選択表示する機能を採用した。

車体色は、青/白2トーン「トリトンブルーメタリック/パールグレッシャーホワイト」、黒「マットブラックメタリックNo.2」、白「パールグレッシャーホワイト」の3色を設定する。

年間販売目標は1000台。価格は94万2900円。

《レスポンス編集部》

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