資源エネルギー庁が2月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、2月25日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり156.2円となり、前週に比べて1.0円の上昇となった。
レギュラーガソリンは昨年11月26日の145.5円を底値に、13週連続の価格上昇が続いている。
地域別では、東北で1.5円、中部で1.3円、近畿で1.1円、中国で1.0円、関東と九州・沖縄で0.9円、四国0.7円上昇。0.1円下落した北海道を除くすべてのエリアで前週を上回った。
ハイオクガソリンは1.0円上昇して167.0円、軽油は0.9円上昇して135.4円だった。
e燃費(運営:イード)によると、2月27日のレギュラーガソリンの全国平均価格は148.46円/リットル、ハイオクは160.19円/リットル、軽油は126.45円/リットルだった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどe燃費のデータは、燃費管理サイトの「カーライフナビ」で見ることができる。
カーライフナビ URL http://carlifenavi.com/
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