ホンダ伊東社長「新型NSXは14年SUPER GTに実戦投入」

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2014年のホンダのGT500参戦車両は新NSXベースになる。
  • 2014年のホンダのGT500参戦車両は新NSXベースになる。
  • ホンダの伊東孝紳社長。
  • 2013年のホンダのSUPER GT陣容。マシンはHSV-010 GT。
8日、ホンダは今季のモータースポーツ活動についての発表会を開催。その席上、伊東孝紳社長が「来季2014年のSUPER GTにはNSXコンセプトをベースした車両を、市場に先駆けて投入する」旨を明言した。

ホンダがゆくゆくはGT500クラス参戦車両を新NSXをベースとしたものにすること自体は公言済みで、GT500の車両規則が大きく変わる14年シーズンからの投入となることも既定路線だったわけだが、あらためて公の場で伊東社長が明言したことで、今後は、08年にニッサンR35型GT-RがGT500戦線に登場した時のような大復活祭ムードが盛り上がることになりそうだ。

GT-Rがニッサンの象徴なら、NSXはホンダの象徴。09年を最後に初代NSXは戦線を退き、10年からはHSV-010 GTという未市販車でGT500を戦っているホンダだが、「HSVで戦うのは今季が最後になります」(伊東社長)。そして来季の新NSXのGT500投入も市場展開に先んじたものとなるため、「シリーズ運営団体GTA様の理解に感謝しております」との旨も伊東社長はコメント。ドイツのDTMとの車両規則コラボレーションが始まる来季に向け、関係各方面との調整が順調であることを窺わせた。

また、14年にはF1が1.6リッターV6ターボ新規定に切り替わることから「ホンダがそろそろ第4期F1活動に踏み切るのでは?」との噂も聞かれる昨今だが、これについて伊東社長は「前回(第3期/00〜08年)あまり成績が良くなかったことの悔しさは今もありますし、1番になりたい、夢にチャレンジしたいという想いは、ホンダは常にもっております。ただ、すぐ達成できるような夢ではいけないし、やるからには達成しなければならない、とも思います。(F1については)一生懸命、勉強中です」と語っている。否定的なコメントではないものの、新NSXのGT500投入と同時に14年から、というのは少々考えづらいかもしれない。

自社の2大代名詞とも言える「NSX」と「F1」を巡って、今後もホンダの動向が注目されることになりそうだ。
《遠藤俊幸》

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