21日午前7時ごろ、北海道岩見沢市内の国道234号で右折待ちをしていた大型トレーラーに対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。トラックの運転席部分は大破し、運転していた45歳の男性が死亡している。
北海道警・岩見沢署によると、現場は岩見沢市栗沢町由良付近で片側2車線の直線区間。交差点に信号機は設置されていない。大型トレーラーは右折待ちのために停車していたが、そこに後ろから進行してきた大型トラックが追突した。
大型トラックの運転席部分は大破し、運転していた札幌市内に在住する45歳の男性は胸部を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。被追突側のトレーラーを運転していた44歳の男性も頚部打撲の軽傷を負っている。
事故当時、現場の路面は完全凍結しており、ブラックアイスバーン状態だった。警察では凍結路面でスリップしたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。