全体相場は続落。
正午過ぎの日銀の金融政策決定会合結果発表を受け、乱高下の展開となった。後場入り後、100円超値上がりした後は利益確定売りに失速。材料出尽くし感からマイナス圏に沈んだ。
結局、平均株価は前日比37円81銭安の1万709円93銭と続落して引けた。
自動車株は全面安。
ホンダが80円安の3340円、トヨタ自動車が40円安の4240円と続落。
ダイハツ工業が26円安の1764円と続落。新型『ムーヴ』の発売約1か月の受注台数が月販目標比1.75倍の2万1000台と好調だが、利益確定売りに押される展開となった。
いすゞ、スズキ、富士重工、日野自動車がさえない。
こうした中、日産自動車が1円高の806円と小幅ながら反発。
マツダが217円、三菱自動車が92円で変わらず。