ANA、787の使用取り止めで1月19、20日の2日間で52便欠航

航空 企業動向

全日本空輸(ANA)は、1月16日に、使用機材ボーイング787で発生したANA692便(山口宇部発・羽田行)の重大インシデント認定を受け、787による運航を一時的に停止しているのに伴って1月19~20日に国内線・国際線52便を欠航する。

日米航空当局は、安全が確認できるまで787の使用を禁止したことから19日から22日まで、787型機による運航見合わせを決定した。これに伴って機材の調整が付かない分について、19日は国内線で28便、国際線で2便を欠航、20日は国内線で16便、国際線で6便が欠航となる。

2日間に影響する旅客数は国内線が約6400人、国際線が700人。

21日以降の欠航便については後日公表する。

ANAでは重大インシデントに認定された16日以降、787の運航を停止している。

《レスポンス編集部》

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